
九段会館テラス
こんにちは!ひなたログです☀️
本日のひなスポは、九段下にある九段会館テラス。
こちら魅力をご紹介します!
基本情報・マップ
施設名 | 九段会館テラス |
所在地 | 東京都千代田区九段北3丁目1−1 |
アクセス | 東京メトロ半蔵門線・東西線九段下駅4番出口徒歩1分 都営新宿線九段下駅4番出口徒歩1分 |
営業時間 | 平日・土:07:00~22:00 日・祝:09:00~19:00 |
駐車場 | 基本料金:400円/30分 最大料金:2,800円(平日・土曜)2,000円(日曜・祝日) |
駐輪場 | なし |
お手洗い | 多目的トイレあり |
自販機 | あり |
ベンチ | あり |
テーブル | あり |
おたばこ | 全館禁煙 |
公式HP | https://kudan-kaikan-terrace.jp/ |
こんな人におすすめ―隠れた静かな名所でのんびりと
九段会館テラスは九段下の駅前にある好立地ですが、この荘厳な建物ゆえに入りにくい人も多いのでしょうか。立地の割には落ち着いた人の様子です。厳ついなと思うのも無理はありません。かつては軍人会館と呼ばれ、軍の本部として機能していました。

それが今では、建物自体は登録有形文化財として保護され、こうして一般にも開放されています。静かな雰囲気が好きな人にはうってつけの場所です。九段下で静かに、落ち着きたい時に。
そのため、ひと休みしたい人、散歩の帰りにつかれた時に利用するといいですね。徒歩20分で大手町が位置するこの辺。散歩がてら、大手町から歩いた人は、結構な運動になります。こちらで足のつかれをとってはいかが?
“いいね!”なところ
歴史ある趣と開かれた空間
こちらが1階前にある庭です。入ってすぐはこのようにレンガ造りを基調としたデザインが迎えてくれます。

中に入り、右手を臨むと芝生が広がっています。芝生の奥にはベンチもあり、そこでゆっくり休むことができます。こちらのいいところは、陽がしっかり入ること。ひなたぼっこにはうってつけの場所です。

その隣には、また違った趣でテーブルとベンチ。こちらは芝生ではなく、石畳。テーブルもあるので、利便性が高いです。こちらでランチを取るのもいいですね。

同じ場所を反対側から撮ってみました。実は少し奥に進むと、これだけ木々が集まっています。九段会館テラスは千鳥ヶ淵沿いに建っていますが、その水が光を反射して、草木を明るくしてくれます。

屋上庭園もあります
九段会館テラスの素晴らしいところは、建物前の庭だけでなく、屋上にもスペースがあること。こちらでも休憩することができます。屋上は1階ほどの広さはないですが、それでも十分なスペース。周りの建物に囲まれた印象もないので、かえって開放的な印象です。

屋上にはVMGカフェというカフェがあります。こちらに入ってメニューを楽しむこともできます。ちなみに、この日はビールやワインカクテルが売られており、お酒を楽しんでいる方がたくさんいました!

奥に進み、反対側から撮りました。こうしてみると、芝生があり、緑が多いのです。屋上庭園としてのクオリティが高く、洗練された空間。ここでする日光浴が最高な時間であることは、想像にたやすいでしょう。

事前に知っておきたい注意点
芝生に入るときはご注意を
これは九段会館テラスに限らず、芝生があるところすべてに言えますが、芝生にはいつも入られるとは限りません。養生があるためです。芝生を歩いたり、座るとやがて芝生は痛んできます。そのため、定期的に芝生を育てる期間が必要です。

ですから、芝生に入られるかどうかはタイミング次第。入ることができなかったとしても、そこは仕方ない・・と割り切ってください!
屋上の日差しに注意
屋上は開放感と、さんさんと入る日差しがありますが、それは直射日光対策が必要なことの裏返しです。日傘、日焼け止め、サングラスや帽子など、それぞれの対策をすることをおすすめしています。

また、こちらにも芝生があります。実は芝生って、光をだいぶ反射して、かなり眩しくなるときがあります。帽子や日焼け止め対策もいいのですが、サングラスなどの光線対策がおすすめ。
サングラスに抵抗ある人も多いと思いますが、その効果とおすすめをこちらで紹介していますので、ご覧ください!
ひかげスポット
日光を全面に浴びることができるこちらでも、ちゃんと日陰になるところはあります。ですので、気楽に足を運んでほしいです。主に1階が木が多く、その分木陰も多いということになります。

また、1階には屋根付きのテーブル席がありますので、もっと効果的に日差しを除けることができます。眩しさが苦手であったり、猛暑日などには、積極的にこちらを活用ください!

周辺情報
今回は九段会館テラス内をご紹介します。屋内も飲食店などが入っており、とても便利です。お手洗いなども屋内をご利用ください。
さて、まずおすすめなのはタリーズです。九段会館テラスにはカフェがいくつかあります。こうしてカフェが屋内に入っていると安心です。たとえば、どうにも暑い時に、屋内に入り、そこで席につけるところがあるとラッキーですよね!

また、コンビニもちゃんとあります。ファミリーマートが入っているので、ひと通り調達できます。飲み物や小腹が空いても安心です。こういうところが揃っているのが、九段会館テラスに気軽に来られる大きなポイントです。

また、この辺には魅力的なひなスポがあります。それらをまとめてご紹介している記事がありますので、併せて見てください!
まちと私のミニエッセイ―”たまねぎ”を望んで
先程も書いた通り、九段会館テラスは千鳥ヶ淵沿いに位置します。そのため、このように千鳥ヶ淵を覗くことができます。水が綺麗で、光が反射するととても輝いています。夏になると灯籠流しをすることでも有名な千鳥ヶ淵。こちらから、様々な表情を楽しむことができます。

そんな千鳥ヶ淵。写真の桜にも目が行くと思いますが、その奥には日本武道館。そう、たまねぎです。ここからたまねぎを見ることもできます。

正確には、擬宝珠(ぎぼし)といいます。日本武道館に限らず、橋や神社などを装飾する時に用いられます。寺社仏閣に行った際に探してみてください。きっと、たくさんのたまねぎを見つけるでしょう。
この擬宝珠を、初めて公に表現したのは爆風スランプであることは有名な話です。「大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い~」という曲が、おそらく擬宝珠=たまねぎ、という構図をはっきりさせたでしょう。しかも、今やその曲をきっかけに作られた映画まであるのだから、たまねぎもここまで来たかとびっくりです。
ただ、思うに、あれを見た人の99%が頭にたまねぎという言葉を浮かべています。そして、それを内々では使っています。私も初めてみた時はたまねぎと言いましたもの。きっと、日本武道館をこれから見る人もたまねぎと思うのでしょう。
ただ、それを曲にして、映画にまでなったこの流れがすごいと思うのです。誰もが浮かぶであろう「くだらないこと」を掬い上げて、何か表現する。それがかっこいい。私もこうして、言葉で皆さまにお届けしている立場です。ちょっとした気付きや発見を掬い上げて、こうしてお届けし続けます。今後とも、ご愛顧のほど。
九段会館テラスのご紹介は以上です。こちらのひなスポはいかがでしょうか?陽の光をめいっぱい浴びたい人、普段のお散歩がマンネリ化している人。ぜひ、ここでゆったりとした時間を。
Instagramでもひなスポ発信しています!他にもひなスポをご紹介していますので、あなたのお気に入りのひなスポを見つけてみてくださいね。