
日比谷公園(祝田門)
こんにちは!ひなたログです☀️
本日のひなスポは、日比谷にある日比谷公園(祝田門)。
こちら魅力をご紹介します!
基本情報・マップ
施設名 | 日比谷公園 |
所在地 | 〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1−6 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線・千代田線霞ヶ関駅B2出口横 東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線日比谷駅A10・A14出口横 東京メトロ有楽町線桜田門駅出口5徒歩5分 JR有楽町駅徒歩8分 |
営業時間 | 24時間営業 |
駐車場 | 08:00〜22:00:300円/25分 22:00〜翌08:00:150円/25分 ※1日上限1,000円(毎日0時に新料金適用) |
駐輪場 | なし ※周辺に1ヶ所あり |
お手洗い | あり ※多目的トイレあり |
自販機 | なし ※売店あり |
ベンチ | あり |
テーブル | あり |
おたばこ | 喫煙所あり |
公式HP | https://www.tokyo-park.or.jp/park/hibiya/index.html |
どんなシーンに合っているか
祝田門側で特に注目するべきは、数々の花たち。いたるところに、花が咲いています。ゆっくりと散歩して、彩り豊かな景色に癒やされたい方に特におすすめです。
こちらもその一部。チューリップと菜の花が、明るい空間を彩ってくれています。春先から初夏にかけて特に、綺麗な花々を楽しむことができます!

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“いいね!”なところ
第一花壇―咲き誇る花を眺めてひなたぼっこ
祝田門側いちばんの見所は、第一花壇。こちらは開放的な芝生だけでなく、色彩豊かな花を眺めることができます。こちらがその入口。

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入口すぐには「HIBIYA PARK」のオブジェ。お花畑に囲まれたHIBIYA PARKがお出迎えしてくれます。

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中に入っても、様々な花や植物が咲いています。そして、ベンチも充実しています。花園の中で、のんびりと日光浴できます。花が近いところでは、わずかに花の香りもただよいます。

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第一花壇の中には、ペリカン噴水があります。こちらにいると涼しい気分になります。大きく植えられているアガベが、噴水を華やかに演出します。

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第一花壇の中心には大きく広がる芝生。ただし、こちらの中には入られません。ご注意ください。

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三笠山―ちょっと登ると、そこには開放的な景色
祝田門の目の前には石で作られた階段が。こちらを登ると三笠山という小高い山にたどり着きます。

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こちらの階段を登るとすぐに三笠山の頂上に。石の階段は、少し不安定なので、履き慣れたスニーカーで行くことをおすすめします!

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2分ほど登っただけでこの景色。頂上に登ると、テニスコートを望むことができます。遮るものがないので、陽のあたりも抜群にいいです。

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頂上には大きな石が3つ。座ることもできますが、ちょっと不安定。なお、こちらには柵など、落下防止するものがありません。実際に行くと写真よりも高く感じるので、安全第一で本当にご注意ください。

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登った方とは反対の階段には、主に4月から5月に咲くシャガという花が咲き広がっています。白い花びらの先に少しある青が涼しさを感じさせてくれます。なお、こちら側は、登ってきた方よりも安定した階段です。
また、写真の奥の方に、上り階段が見えると思います。こちらは自由の鐘という場所につながっているのですが、こちらはこのあとの「ひかげスポット」で詳しくご紹介しますね!

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注意ポイント
注意ポイントは主に2つ。以下、詳細にご案内します。
- 祝田門前に喫煙所
- 祝田門側は陰が多め
祝田門前に喫煙所
祝田門の目の前には喫煙所があります。おたばこを吸う方はこちらをご利用ください。また、おたばこが苦手な方は、あらかじめご理解ください。

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どうしても喫煙所と距離を置きたい方、祝田門がある晴海通り沿いに桜門があります。こちらからお入りください。

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祝田門側は陰が多め―思い切った日光浴は第一花壇で
祝田門側は、部分的に鬱蒼としているところがあります。のびのびひなたぼっこしたい時には、第一花壇がおすすめです。

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反対に芝生は日陰がないので、直射日光が差します。また、芝生が明るく、地面から反射するので、他の道より眩しいです。サングラスがあると快適に過ごすことができます。自然を楽しむサングラスに関する詳細記事もあります!
ひかげスポット
祝田門からまっすぐ歩いて2分ほどに自由の鐘があります。これは、1776年のアメリカ独立宣言の際に、世界平和を祈って鳴らされた鐘です。日比谷公園にあるのはそのレプリカ。
参考:日比谷公園―公益財団法人東京都公園協会

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このあたりは木陰が多く、ベンチも複数あります。涼をとりたいとき、一人静かに過ごしたい時におすすめ。

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周辺情報
祝田門から道を挟んで向かいには、法務省の旧本館。さらにその奥には桜田門駅があります。正直、このあたりは官公庁が多く、祝田門すぐ側での買い物などはむずかしいです。
ですが、そのかわり広い道が広がっており、なんとなく散歩したい人にはおすすめ。開放感を楽しめるという意味で、私個人的におすすめのルートを載せます。どのような景色が広がっているかは、ぜひ、直接、ご自身の目でお確かめください!
まちと私のミニエッセイ―土地の記憶
日比谷周辺は、歴史や権威ある建物が建っています。日比谷公園の隣には法務省、ちょっと奥には警視庁本部。日比谷通り沿いには帝国ホテル。すぐ行けば皇居。さらには帝国劇場に、銀座の街々。
こうして思いつくものを並べても、普段行かないような建物や、できればお世話になりたくない施設、たまのお出かけに足を運びたくなるような場所が軒を寄せ合っています。
もともとこの辺はどんな地域だったのでしょうか?江戸時代まで遡ってみましょう。
皇居は、言わずもがなの江戸城本丸。その周辺には、大名屋敷。参勤交代で江戸と地元を行き来させられていた大名が、江戸にいる時に使っていた邸宅です。もちろん、日比谷にも大名屋敷がありました。
参考:国会図書館『錦絵でたのしむ江戸の名所 日比谷』
かつての大名屋敷は、いま、各省庁や、大企業のビルへと姿を変えました。見た目も役割も大きく変わっています。変わっていないのは、力がありそうな雰囲気。何が大きなものの中心という雰囲気です。
ちなみに、この一帯の道筋も江戸時代からあまり変わっていません。特に、江戸城を囲む外堀は寛永13年(1636年)に完成。いまも概ね道筋が残っており、主に外堀通り・晴海通り・日比谷通りにあたります。
参考:千代田区・港区・新宿区『史跡江戸城外堀跡保存管理計画書』(2008)p.13
形が変われど、人が変われど、受ける印象や役割はその土地に染み付いている。私はこれを、「土地の記憶」と呼んでいます。日比谷周辺に来るたびに、ここには土地の記憶が強く残っていると感じます。
そして、この土地の記憶には、人々の憧れも含まれていると思います。その土地に対する強さに、何かかっこよさや、憧れを感じる気持ち。この土地に惹かれることもまた、江戸時代から続いているのかもしれません。
日比谷には、日比谷の土地の記憶が積み重なっています。他の土地には、他の記憶。自分の好きな場所の土地の記憶を辿ってみてはいかがでしょうか。面白いですよ。
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日比谷公園は散歩に絶好の場所。散歩の効能をまとめている記事もありますので、ご覧ください!
日比谷公園(祝田門)のご紹介は以上です。こちらのひなスポはいかがでしょうか?陽の光をめいっぱい浴びたい人、普段のお散歩がマンネリ化している人。ぜひ、ここでゆったりとした時間を。
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