日本万国博覧会記念公園|太陽の塔のお膝元
こんにちは!ひなたログです☀️
2025年。皆さまは、この年をどう認識していますか?西暦のまま、2025年?令和7年?平成37年?
否、今年は記念するべき昭和100年。EXPO 2025 大阪・関西万博も開催されましたが、私たちはあえて、EXPO70を象徴する、大阪万博記念公園をご紹介します!
基本情報
| 施設名 | 日本万国博覧会記念公園 |
| 所在地 | 大阪府吹田市千里万博公園 |
| アクセス | 大阪モノレール「万博記念公園駅」 徒歩6分 |
| 営業時間 | 9:30~17:00 ※入園時間は閉園の30分前まで |
| 休園日 | 毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は直後の平日)/ 年末年始 ※4月1日~5月2日・10月・11月は無休 |
| 入園料 | 大人:260円 / 小中学生:80円 / 未就学児:無料 ※「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」等 を提示で本人と付添者1名は入園料無料 |
| 駐車場 | 平日:2時間まで410円 土日祝:2時間まで620円 |
| 駐輪場 | あり |
| お手洗い | 多目的トイレ・ベビールームあり |
| 自販機 | あり |
| テーブル | あり |
| ベンチ | あり |
| 喫煙 | 各所喫煙所あり |
| 公式HP | https://www.expo70-park.jp/ |
ひなマップ📍
ひなスポやひかげ・注意ポイントがひと目で分かる。その名も「ひなマップ」!ピンをクリックすると、写真と説明が。「記事内の説明を読む」を押すと、このページで紹介している詳細がわかります!
こんな人におすすめ―人間のみなさまへ
「職業は人間」
太陽の塔の作者、岡本太郎はそう、のこしています。太陽の塔をシンボルとした、日本万国博覧会記念公園。今回は誰と決めず、自分は人間なんだと思う人、みなに来てほしいです。
いや、つい肩書でしか自分を語ることができない、ただの人間なんだと胸を張りたい人には、もっと来てほしい。私はここを訪れて、大きな力をもらいました。
ひなスポの魅力―芸術と自然、そして広い空
太陽の塔
シンボルである太陽の塔。言わずもがな、この公園の、文字通り「顔」です。入口に入ると、いきなり現れる太陽の塔。出迎えてくれる、というより、ただ立っていると形容したくなる雰囲気。
ただただ、かっこいいと思うだけしかできなかった。それだけの力を感じました。眺めているだけで、自ずとひなたぼっこはできますね。

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現代美術の森
様々な彫刻がならぶ、現代美術の森。こちらは周りに背の低い木が多いので、空がとても広いです。まず、写真のようなベンチもあり、これも作品の一つでは、と思えてなりません。

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こちらは「悲嘆する花」。数ある彫刻のひとつです。広い空に毅然と立っており、このような彫刻を眺めるだけでも、いい日光浴ができる、いい場所です。公式サイトいわく、13の彫刻が公園内にあるそう。

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砂の広場から水の広場―国立民族学博物館をながめて
砂の広場休憩所。自販機・お手洗いがあります。万博公園はお手洗いやベンチなど、たいへん充実しています。ただし、自販機は限られるので、見つけたら積極的に利用することを強くおすすめします。

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休憩所の近くから見えるのは「国立民族学博物館」。広大な敷地に、広い空。意外にも5分ほど立ってしまうくらい、目を引かれるものがあります。

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目の前にある水の広場。花壇には花が植わっており、ベンチもテーブルも。太陽の塔をちょっと見ることができる隠れスポットでもあります。

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近くには「WEST」という売店も。文字通り公園の西側にあります。スイーツも揃っているので、腰を据えて、栄養補給したい時におすすめです。
園内は広く、食事場所は少ないため、お店を見つけたら積極的に休憩しに行く、という判断が求められます。

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西大路を通り、西大路広場へ
私がもっともおすすめしたいのは、こちらの西大路。とても広い街路樹です。写真だと分かりづらいですが、木の高さも、道幅も、思っている2倍はあると思います。おおきく、広いのです。

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さらに、葉っぱまで大きい。プラタナスと呼ばれる木が並びます。公園内に広く分布しており、顔を覆うほどの大きさの葉です。様々な樹木、葉の大きさや色を楽しむことができます。

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西大路を西側に向かうと、西大路広場へ。ここが大路の終点です。ベンチ、木陰、開放的な空。のんびりするのにほしい要素がすべて詰まっています。一見すると地味ですが、たしかに休まる場所です。

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花の丘
西大路に続いて、私が極めて感動したのは花の丘。階段を登ると、丘が現れるのですが、誇張抜きで
「日本にこんな景色あったのか。」
と驚きました。
訪れたのが秋なので、花はあまり咲いていないのが残念ですが、コスモスなどが咲くそうです。階段から登って広がるこの景色と、それを見た驚き。これはぜひ、体験してほしいです。

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丘にはベンチもあります。写真は一部で、もっと数多くあります。座っての休憩したいときも、余裕ある席数で、ゆったりとおやすみいただけるかと。

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やったねの木〜下の広場
ここまで公園の西側を紹介しましたが、ここからは東側。こちらは遊具です。しかし、外から見ると、不時着したUFOのよう。外観はぜひ、ご自身の目でおたしかめください。

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東側は遊具が多く、もう一箇所あります。「ぼうけん海のひろば エキスポみらい go!」。独特。東大路に沿った、下の広場にある遊具エリアです。

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太陽の塔の背中をながめて
園内にいたら、太陽の塔を360度楽しむことができます。私は背中も大好きなので、間近で見ることができ、嬉しかったです。近くで見ると、思ったよりも凝ったものであることが分かりました。
白い部分と黒い部分では素材の質感も全く違いますし、そもそも黒ではなく濃い緑のような?彫刻鑑賞のような気持ちで楽しむことができます。

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注意ポイント―歩く時、ちょっと気をつけて
石畳が不安定
写真では西大路を例に出しますが、広い範囲に石畳があります。この石畳の石同士の隙間が若干広く、凹凸もあるため、平坦な場所でも足元をとられます。
なにもないところで躓きそうになったり、思わぬ段差に驚きます。慎重に、ゆっくり歩けばまったく支障はないので、のんびりとした散歩をお楽しみください。

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国立民族学博物館はちょっとこわい
こちらには世界から集められた呪物なども含めて展示されているそう。かなり独特の雰囲気があるので、ご覧になる際はご注意ください。

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ひかげスポット―各所に木陰とベンチがあります
現代美術の森
広い公園に、たくさんの広葉樹が並ぶので、ひかげも木陰もとても充実しています。現代美術の森の近くにも、コの字に並ぶベンチスペースがあり、木陰を楽しむことができます。

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竹藪
いきなり現れるので、かなりびっくりするのですが、竹藪があります。竹は背が高いので、常にいいかげになります。

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砂の広場
砂の広場にも、屋根付きのベンチがたくさんあります。ベンチが並んでいることも嬉しいですが、こうした東屋も充実しています。

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こちらにも東屋が。本当に数多くあります。直射日光は歩きながら浴びるのは気持ちいいですが、座りながらではちょっとつらい。これらがあるのは、とても嬉しいですね。

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紅葉渓・ソラード―上津道をそばに
地図の西側。西大路の南側には、アスレチックエリアが。有料のため、勝手に遊ぶことがないようにだけご注意いただきたいのですが、意外にも木陰が気持ちいいのです。

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ソラードから東に伸びている上津道。すこし静かなので、一人だと不安になりそうなきもしなくはない。しかし、木が並ぶので、時間帯問わず片蔭ができ、涼みながら歩くこともできます。
長距離あるくため、秋冬でも、汗ばんできます。このような木陰道はありがたいものです。

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もみの池
上津道をさらに進むと、紅葉がきれいなもみの池。小川が流れ、飛び石もあります。

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飛び石か橋を小橋を超えると、ベンチがあり、紅葉と木陰を楽しみながら、休憩もできます。

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EXPO’70パビリオン
公園東側には、1970年代の大阪万博当時の資料を残す施設「EXPO’70パビリオン」。当時のジオラマにポスター、衣装や、太陽の塔の上部にある初代「黄金の顔」を間近で見ることができます。

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周辺情報―ららぽーとEXPOCITYでなんでも揃います
最寄り駅は、大阪モノレール線「万博記念公園駅」。北に行くと公園で、南にいけば「ららぽーとEXPOCITY」。正直、一通りのものは揃っています。とにかく、困らない!

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雰囲気を体験したいならば、ランチやディナーは万博食堂がおすすめです。

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私はとことん気分に浸りたく、「万博プレート」を注文しました。どれも美味しかったですが、写真真中のボルシチ。これが圧倒的に好きです。ボルシチ単体でもありますので、ぜひ食べてほしいです。

まとめ―時の流れをゆっくりさせよう
日本万国博覧会記念公園にいるあいだ、時間の流れがゆっくりでした。広い道と広い空。遮るものがなにもない、広場所にいるだけで、余計なことを考えないものですね。
ただ歩くだけでたのしいです。あるくだけで、おちつく。あるくだけで、ととのう。
向かいにはららぽーともありますから。開放的になりつつも、現代の便利な恩恵もどっちも。快適に、便利に、でもぽっかりした時間を作りたい方、ぜひ足を運んでください。

日本万国博覧会記念公園のご紹介は以上です。こちらのひなスポ、いかがでしたでしょうか?
陽の光を浴びてリフレッシュしたい方、世田谷で落ち着ける散歩スポットを探している方におすすめです。ぜひ訪れてみてくださいね。
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永井 達也
1994年6月13日生。東京都出身。
ひなたログのライター・SNS担当者。
趣味:散歩・靴磨き・書道・お茶
年間500回ほど散歩する散歩マニア。おかげで東京23区内なら、地図なしでだいたいは歩けるようになりました。
みなさまが気楽に日光浴できるための情報を記事にしています。実際に現地に赴いて肌で感じたことを、散歩マニアの視点から、飾らず、まっすぐお届けします。
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