
日光浴×熱中症対策|外出がちょっと安心になるガイド
☀️この記事のポイント☀️
- クーリングスポットや熱中症警戒アラート、日光浴シミュレーター等の情報のまとめ
- 自治体や環境省の情報を活用すれば、お子さま連れや、外回りの方も安心して熱中症対策!
- 日光浴の効果にも触れて、安心して日光を楽しめるように
こんにちは!ひなたログです☀️
こちらはより気楽に、快適に日光浴をするためのコラム。ひなた特集―ひな特―です。
今年の夏も、全国的に厳しい暑さが続いています。とはいえ、外に出る予定をゼロにはできません。お子さんとの外遊びや、お仕事での外回りなど、「避けられない外出」をどう安全に乗り切るかが大切です。
そこで今回は、「熱中症対策に役立つ情報源」をテーマに、全国のクーリングスポットマップや熱中症警戒アラート、健康的な日光浴をサポートするツールなどをまとめました。
暑さを避ける「クーリングスポットマップ」を活用しよう
全国には、避暑をするための場所が指定されています。自治体にもよりますが、「クーリングスポット」などと言われています。熱中症警戒アラートが出ると開放される「クーリングシェルター」も用意されています。
今回は一部の自治体を例に、どのように情報提供されているのかをご紹介します。
▼クーリングスポットの詳細はこちら
東京都の「クーリングシェルター・TOKYOクールシェアスポットマップ」
東京都では、駅や商業施設、公共施設などを中心に「TOKYOクールシェアスポット」と「クーリングシェルター」を整備しています。

公式マップでは、それら両方の場所・設備・開放時間などを確認できます。さらに、Googleマップで表示することも簡単にできるようになっています!

参考:東京都環境局「クーリングシェルター・TOKYOクールシェアスポットマップ」
横浜市の「クールシェアスポット」とGoogleマップ
横浜市では、暑さ対策スポットの一覧に加え、Googleマップでの可視化も行っています。冷房の効いた施設や一時避難可能な公共スペースなどが紹介されています。

参考:横浜市公式サイト「暑さ対策・クールシェアスポット、熱中症特別警戒アラート等について」
以下のリンクをクリックしてもらうと、Googleマップで表示されますので、横浜市にいらっしゃる方はぜひお確かめください!
▼Googleマップで横浜市のクーリングスポットを表示したい方へ
名古屋市の「避暑やすみスポット」
名古屋市でも市内の避暑スポットを掲載したマップを公開しています。地下鉄駅近くや公園など、アクセスしやすい場所も多数含まれています。
名古屋市では、気軽に入れるクーリングスポットを「避暑(ひしょ)やすみスポット」と称しています。こちらもGoogleマップで確認できますので、ご活用ください!

▼Googleマップで横浜市のクーリングスポットを表示したい方へ
全国の避暑場所をまとめてチェック
環境省では、全国の自治体が提供する「熱中症予防のための避暑施設」をエクセル形式でまとめた一覧を公開中です。居住地以外のエリアを移動する方にも便利です。
ただし、こちらはエクセルになっているため、事前の準備や把握には便利かもしれませんが、その場で検索しようとすると、若干不便です。
そのため、
「(今いる市区町村) クーリングスポット」
と検索するほうが素早く情報収集できると思います。
参考:環境省熱中症予防サイト「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)・リンク集」
熱中症警戒アラートで暑さをチェック
環境省が発信する「熱中症警戒アラート」は、暑さによる健康リスクが高まる日を事前に教えてくれるシステムです。外出前に確認する習慣をつけると安心ですね。
特にお子さんと外遊びしたい方や、教育関係者の方が児童・生徒さんを校外学習するときなどには不可欠でしょう!

参考:環境省熱中症予防サイト「熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表状況」
「ずっと家のモヤモヤ」を和らげる、安全な日光浴の目安
「熱中症が怖いから、ずっと家にいよう!」
そう考える方もいると思います。ですが、ずっと家の中にこもっていると、気分がふさぎがちになったり、ビタミンD不足が心配です。日を浴びることには、気分を明るくする効果があるのもたしかです。
それに晴れた日の青空って見ているだけでも気持ちがいいですよね?実は、熱中症に注意しながらの「適切な日光浴」も、体に良い効果があります。
▼日光浴の効果を詳しく知りたい方へ
日照時間の目安を教えてくれるツール
国立環境研究所が提供するこのツールでは、肌の露出範囲に応じて「ビタミンD生成に必要な日照時間」がわかります。地域や季節も選べて便利です。
このサービスのいいところは、日焼けを防ぐための時間もわかること!

実際の使い方
直下の画像を例にすると、ビタミンDを生成して健やかにするためには、174分日光浴したほうがいいですが、289分以上浴びると日焼けのリスクがあるとわかります。日焼けが気になる方には、便利な情報です!
▼顔と手だけが露出しているときのおすすめ日光浴時間

さらに露出度に応じて、変えることも。その日の服装にあわせて肌の露出部分を変えると、より正確な時間がわかります!
実際、腕と脚も露出するとビタミンDには87分で十分と、半分の時間でいいことがわかります!
▼腕と脚も露出しているときのおすすめ日光浴時間

参考:地球環境研究センター「ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報」
まとめ―正しい情報で、外に出る安心を
暑さに負けず、でも無理せず。今回紹介しました、「クーリングスポットマップ」「熱中症警戒アラート」「日光浴シミュレーター」を活用すれば、外出時の不安を少しでも減らすことができます。
自治体が提供するこれらのサービスは、誰でも無料で使える命を守るツールです。日々の外出に、ぜひ役立ててくださいね。
ぜひブックマークしてご活用いただき、身近な方にもシェアして届けてください☀️
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永井 達也
1994年6月13日生。東京都出身。
ひなたログのライター・SNS担当者。
趣味:散歩・靴磨き・書道・お茶
年間500回ほど散歩する散歩マニア。おかげで東京23区内なら、地図なしでだいたいは歩けるようになりました。
みなさまが気楽に日光浴できるための情報を記事にしています。実際に現地に赴いて肌で感じたことを、散歩マニアの視点から、飾らず、まっすぐお届けします。
日光と身近な生活を送るために、少しでもお役に立てたら嬉しいです。