
日比谷ステップ広場(東京ミッドタウン日比谷前)
こんにちは!ひなたログです☀️
本日のひなスポは、日比谷にある日比谷ステップ広場。
こちら魅力をご紹介します!
基本情報・マップ
施設名 | 日比谷ステップ広場 |
所在地 | 東京都千代田区有楽町1丁目4 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線・都営三田線日比谷駅直結 JR山手線・東京メトロ有楽町線有楽町駅徒歩4分 東京メトロ丸の内線銀座駅徒歩5分 |
営業時間 | 24時間営業 |
駐車場 | ※東京ミッドタウン日比谷内 営業時間:6:00~26:00 車:400円/30分 バイク:250円/60分 |
駐輪場 | ※東京ミッドタウン日比谷内 営業時間:6:00~25:00 2時間まで無料。以降、無料時間含め10時間まで100円 以後、5時間ごとに100円加算 |
お手洗い | 東京ミッドタウン日比谷内(多目的トイレ・ベビールームあり) |
自販機 | 東京ミッドタウン日比谷内にあり |
ベンチ | あり |
テーブル | あり |
おたばこ | 東京ミッドタウン日比谷3階に喫煙所あり |
公式HP | https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/ |
おすすめの使い方―買い物の合間でひと休み
東京ミッドタウン日比谷のすぐ前に位置するこの広場は、買い物の合間にリフレッシュするのに最適。
広々とした空間で、ベンチに座ってのんびり過ごしたり、読書を楽しむ人も見かけます。自然の中でひと息つける場所として人気です。

“いいね!”なところ
色彩豊かな階段の飾り
「日比谷ステップ広場」という名の通り、階段がもちろんあります。広く取られた階段は、場所の象徴としても存在しますし、彩りを添えてくれます。

こちらの階段には、時期に応じて、様々な花や、ネオンの飾りが変わります。常に何かしらの花があしらわれていますが、いつ行っても違う景色を見ることができますので、飽きが来ません。
私は4月にこちらに行ったのですが、様々な色の花が並んでいました。奥のネオンにも「HIBIYA BLOSSOM」とあるように、お花をテーマにしたようです。
5月や、梅雨に向かっていく6月に何が添えられるか楽しみです。

ベンチでゆったり時間を
階段を登ると2階には、木を囲うようにベンチがあります。3つありますので、座れる可能性は高いと思います。自然と木陰の下に座ることができるので、暑い日でも涼しく過ごすことができます。

私は、こちらでしばし本を読んでいたのですが、この日は風も揺らいでいたので、快適な時間を楽しみました。
お昼時になると、お近くでお勤めの方がランチを食べています。この日も、多くの人がご飯を食べていました。
「絵になる」広場と散歩道
こちらは階段下のベンチ。席数がとても多いです。座ることができる可能性も高いと思います。
また、この写真の奥にもベンチが広がっています。とにかく足を休めたいときは、こちらをご利用ください。
また、奥のベンチはちょっと面白いデザインです。ぜひ、直接足を運んで、お確かめください!

こちらは東京ミッドタウン日比谷と、向かいにある商業施設「Chanter(シャンテ)」の間を走る道。東京ミッドタウン日比谷から歩くと、帝国ホテルにつながります。
本当に絵になる景色です。特に、Chanterにはショーウィンドウが並んでいます。私は、長いこと東京に親しんでいますが、この道は、来るたびにワクワクします。

写真からもわかるように、木陰も充実しています。自然と涼しく感じるので、その点でも歩きやすいです。
注意ポイント―日陰は少なめ
充実したベンチはたくさんあるのですが、陰となるところは少ないです。そのため、日焼け対策など紫外線への対応は必要になります。

お昼をすぎると、階段前には大きなビル影ができますが、どのタイミングで行くかはわかりません。ですから、まとまった日陰はあまりないかもしれない、と心構えして行ってほしいです。
また、舗装された道が日光を反射して、だいぶ眩しいです。サングラスなどもあるといいでしょう。都会にオススメのサングラスに関して、以前記事にしています。
ひかげスポット
そのように書いたとしても、ご安心を。まとまった日陰は、時間帯によっては、あまりないですが、小さな木陰には恵まれています。

そのため、どの道を歩いても、直射日光で焼けるような思いをすることは、比較的少ないと思います。細かく入ってくる木陰で、日光をほどよく和らげてくれますので、安心してください。
周辺情報
東京ミッドタウン日比谷の目の前にある日比谷ステップ広場。言うまでもなく、こちらを活用することができます。たくさんのお店が入っています。特に洋服を見たいときには、洗練されたアパレルが並んでいますので、おすすめ。

反対に、飲食店は少し少ないかもしれません。ご飯を食べたいときは、先程も触れた向かいのChanter(シャンテ)がおすすめ。シャンテの地下に飲食店が並んでいますので、ぜひご利用ください。
まちと私のミニエッセイ―”初めての”タカラヅカ
東京ミッドタウン日比谷と、シャンテに挟まれた道。その並びには、東京宝塚劇場があります。日比谷は、観劇の街としても有名で、少し先には帝国劇場や日生劇場もあります。
宝塚歌劇団は知人をきっかけに最近知り、去年日比谷の劇場で初めて拝見しました。劇場についてすぐ落ち着かなかったですが、ショーが始まるとそんなことはいざ知らず。豪華で、明るくて、多幸感に包まれた3時間でした。
タカラヅカ。その名前は聞いたことがあるも、中身をよく知らない人も多いのでは?せっかくですから、基本情報を一部ご紹介させてください。かくいう私も初心者ですので、何卒ご容赦を。
宝塚歌劇団は、5つの組(花組・月組・雪組・星組・宙組)からなる、世界でも稀な、女性だけの歌劇団。毎日のように、様々なお芝居が上演されています。
舞台に立つ人は、全員が女性。老若男女すべて、女性が演じます。男性役は「男役」、女性役は「娘役」と呼びます。
男役は、徹底してかっこいい男性を研究しているので、そんじょそこらの男性は、太刀打ちできません。そう。私のこと。
ちなみに、歌舞伎は演者全員が男性で、女形がありますよね。性別は対称的ですが、本質は歌舞伎に通ずるところがあるでしょう。
例外は多々ありますが、原則は二部構成。前半はミュージカル。幕間を挟み、後半ではレビューと言われる歌と踊りが繰り広げられます。ちなみに、ミュージカルとレビューは、まったく関係ありません。
第一部のミュージカルは、基本的に明るく、前向きで、最後はどのような形でも、男女の思いが結ばれて終了。たまに、悲しい結末を迎えることも。
しかし、第二部のレビューは何がなんでも楽しく、明るく、エネルギッシュな空間。たとえ、一部のお芝居が暗い筋書きであっても、レビューを見て、暗い気持ちになる人は果たしているのでしょうか。
ちなみに、キラキラした階段を大きな羽を背負って降りてくる光景を見たことありませんか?あれは、第二部のレビューの光景です。余談ですが、本物の羽を使っているそう。
そんなタカラヅカ。私が特に驚いた点は、
- 宝塚市と、日比谷にも劇場を持っている
- 原作のある作品だけでなく、オリジナル脚本も多い
- 自前でオーケストラを抱え、音楽は原則生演奏
地味かもしれませんが、実はすごいこと。毎日、自分たちの劇場などで上演されています。東京でも見ることができることを知り、驚きました。
各組ごとに演目も異なり、組の特色も大きく異なります。たとえば、月組は「芝居の月組」と言われ、ミュージカルの演技力に定評があるスターが多いです。ちなみに、女優の黒木瞳さん、天海祐希さんは月組出身。
タカラヅカで有名なミュージカルといえば、「ベルサイユのばら」ではないでしょうか。ベルばらは、池田理代子さんの漫画が原作。しかし、他方で、タカラヅカではオリジナル脚本が多く、むしろそこが持ち味と私は思います。
さらに、この時代にオーケストラの生演奏を楽しむことも。舞台の前には、オーケストラ。指揮者もいます。生演奏という点では、歌舞伎と同じ。伝統芸能を範とした姿勢が、タカラヅカには見られます。
新作を次々と作る野心的な姿。歌舞伎にも通ずる、型を重んじながら登場人物を魅せる演技。生演奏で彩られた劇場。タカラヅカには、未来への意欲的な姿勢と、古典へのリスペクト、贅沢な空間が詰まっています。
日比谷ステップ広場のご紹介は以上です。こちらのひなスポはいかがでしょうか?陽の光をめいっぱい浴びたい人、普段のお散歩がマンネリ化している人。ぜひ、ここでゆったりとした時間を。
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